インテルは超低電圧版のPentium Mに比べて10分の1以下の低消費電力CPUを紹介した。
低消費電力を実現するためにはCPUが動作していない時に2次キャッシュへの電力供給も停止する機能を備えたり、CPUとチップセットをつなぐフロントサイドバス(FSB)の消費電力を大幅に削減したりと様々な工夫をこらしたという。
次世代の低消費電力CPUに期待しましょう。
インテルがデジタルホームの新しい姿を提案、低消費電力の新CPUも紹介
インテルは2008年2月21日、報道関係者向けに最新技術動向や新製品情報を紹介する「インテルクライアント・レギュラー・アップデート」を開催。パソコン、テレビ、携帯電話でデジタルコンテンツを連携させるデジタルホームの新しい姿を提案した。ほかに、UMPCやMIDなど小型機器向けの新プラットフォーム「Menlow」(メンロー、開発コード名)で採用する、2008年上旬登場予定の低消費電力CPU「Silverthorne」(シルバーソーン、開発コード名)について、機能や性能を紹介した。
冒頭にインテルの吉田和正共同社長が登壇。新しいデジタルコンテンツ配信の仕組みを提案した。クイックサン、ドリームボート、フェイスの3社と協力して開発したという。クイックサンは、テレビ放送とインターネット視聴を1つのブラウザーで視聴できるデジタルテレビシステム「ROBRO」を開発している。ドリームボートは、ピアツーピア(P2P)技術に基づくセキュアなコンテンツ配信技術「SkeedCast」を提供する。フェイスは、携帯電話で購入したコンテンツを権利情報を保護したままパソコンで再生できるようにする視聴権利技術「NFRM」を開発している。
説明では次のようなデモを実施した。あらかじめNFRMを使ってコンテンツを購入しておいたFeliCa付き携帯電話を用意しておき、ROBRO に接続しておいたFeliCaリーダー・ライターにかざす。すると、ROBROに接続した液晶ディスプレイに専用のユーザーインタフェースが現れ、携帯電話で購入していたコンテンツの一覧が表示される。
これらのコンテンツは、ROBROに付属するリモコンを使って、手軽に大画面で視聴できる。コンテンツの一覧には、未購入のお薦めコンテンツも表示。リモコンで購入を選択すると、携帯電話が備えるFeliCaの少額決済機能を利用してコンテンツの権利を購入できる。購入後は、すぐに液晶ディスプレイでコンテンツがストリーミング再生される。
これまで、デジタルコンテンツの配信方法の多くは、パソコン向けや携帯電話向けなど配信対象の機器ごとに構築していた。今回インテルなど4社が提案した仕組みを利用すれば、パソコン、携帯電話、デジタル家電など機器の違いを越えて、購入済みの同じデジタルコンテンツを再生できるようになる。専用のユーザーインタフェースとリモコンを使い、テレビと似た操作感で利用できるのも特徴。今後は2008年中のサービス化を目指し、コンテンツ業界やデジタル家電業界に働きかけていくという。
吉田氏に続いてインテル技術本部技術部長の土岐英秋氏が登壇、次世代の低消費電力CPUであるSilverthorneについて語った。 SilverthorneはシングルコアCPU、つまりCPUコアは1つである。ただし、仮想的に1つのCPUコアを2つに見せかけることで性能向上を実現する「ハイパー・スレッディング」に類する技術を採用する。
消費電力はTDP(熱設計電力)が1〜2W程度で、「超低電圧版のPentium Mに比べて10分の1以下」(土岐氏)という。低消費電力を実現するため、CPUが動作していない時に2次キャッシュへの電力供給も停止する機能を備えたり、CPUとチップセットをつなぐフロントサイドバス(FSB)の消費電力を大幅に削減したりしている。最新の45nm High-kテクノロジーを採用しており、低消費電力とともに小型化を実現。CPUダイのサイズはヒマワリの種より小さいくらいだという。
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http://pc.nikkeibp.co.jp/npc/
出典: ITpro
低消費電力を実現するためにはCPUが動作していない時に2次キャッシュへの電力供給も停止する機能を備えたり、CPUとチップセットをつなぐフロントサイドバス(FSB)の消費電力を大幅に削減したりと様々な工夫をこらしたという。
次世代の低消費電力CPUに期待しましょう。
インテルがデジタルホームの新しい姿を提案、低消費電力の新CPUも紹介
インテルは2008年2月21日、報道関係者向けに最新技術動向や新製品情報を紹介する「インテルクライアント・レギュラー・アップデート」を開催。パソコン、テレビ、携帯電話でデジタルコンテンツを連携させるデジタルホームの新しい姿を提案した。ほかに、UMPCやMIDなど小型機器向けの新プラットフォーム「Menlow」(メンロー、開発コード名)で採用する、2008年上旬登場予定の低消費電力CPU「Silverthorne」(シルバーソーン、開発コード名)について、機能や性能を紹介した。
冒頭にインテルの吉田和正共同社長が登壇。新しいデジタルコンテンツ配信の仕組みを提案した。クイックサン、ドリームボート、フェイスの3社と協力して開発したという。クイックサンは、テレビ放送とインターネット視聴を1つのブラウザーで視聴できるデジタルテレビシステム「ROBRO」を開発している。ドリームボートは、ピアツーピア(P2P)技術に基づくセキュアなコンテンツ配信技術「SkeedCast」を提供する。フェイスは、携帯電話で購入したコンテンツを権利情報を保護したままパソコンで再生できるようにする視聴権利技術「NFRM」を開発している。
説明では次のようなデモを実施した。あらかじめNFRMを使ってコンテンツを購入しておいたFeliCa付き携帯電話を用意しておき、ROBRO に接続しておいたFeliCaリーダー・ライターにかざす。すると、ROBROに接続した液晶ディスプレイに専用のユーザーインタフェースが現れ、携帯電話で購入していたコンテンツの一覧が表示される。
これらのコンテンツは、ROBROに付属するリモコンを使って、手軽に大画面で視聴できる。コンテンツの一覧には、未購入のお薦めコンテンツも表示。リモコンで購入を選択すると、携帯電話が備えるFeliCaの少額決済機能を利用してコンテンツの権利を購入できる。購入後は、すぐに液晶ディスプレイでコンテンツがストリーミング再生される。
これまで、デジタルコンテンツの配信方法の多くは、パソコン向けや携帯電話向けなど配信対象の機器ごとに構築していた。今回インテルなど4社が提案した仕組みを利用すれば、パソコン、携帯電話、デジタル家電など機器の違いを越えて、購入済みの同じデジタルコンテンツを再生できるようになる。専用のユーザーインタフェースとリモコンを使い、テレビと似た操作感で利用できるのも特徴。今後は2008年中のサービス化を目指し、コンテンツ業界やデジタル家電業界に働きかけていくという。
吉田氏に続いてインテル技術本部技術部長の土岐英秋氏が登壇、次世代の低消費電力CPUであるSilverthorneについて語った。 SilverthorneはシングルコアCPU、つまりCPUコアは1つである。ただし、仮想的に1つのCPUコアを2つに見せかけることで性能向上を実現する「ハイパー・スレッディング」に類する技術を採用する。
消費電力はTDP(熱設計電力)が1〜2W程度で、「超低電圧版のPentium Mに比べて10分の1以下」(土岐氏)という。低消費電力を実現するため、CPUが動作していない時に2次キャッシュへの電力供給も停止する機能を備えたり、CPUとチップセットをつなぐフロントサイドバス(FSB)の消費電力を大幅に削減したりしている。最新の45nm High-kテクノロジーを採用しており、低消費電力とともに小型化を実現。CPUダイのサイズはヒマワリの種より小さいくらいだという。
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出典: ITpro
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